iPadは言わば“デカくて速いiPhone”

iPadを見て一番最初に思うことは、ボタンの配置が若干違う点を除いてiPhoneとほぼ同じデザインだということです。iPhoneでは左側に据えられていた音量調節ボタンは、iPadの右側に配置され、音量調整ボタンの上のサイレントスイッチの代わりに、スクリーン回転ロックボタンが装備されました。そして、操作して感じるのは「iPhoneよりも速くサクサク動く」というものです。

内部のハードウェアが、iPhoneとはガラっと大きく進化し、CPUにはアップルが開発したIGHzのA4プロセッサを搭載。液晶パネルの解像度も高くなり、その上iPhone以上の操作レスポンスを体現化しています。iPadは言わば“デカくて高速なiPhone”だということが使ってみるとすぐにわかるでしょう。

ディスプレイが美しい。
駆動方法がIPS方式の液晶パネルは、視野角がとても広く、上下左右のどこから見ても色が変化しない発色の美しさを誇っています。大きさは9.7インチと至近距離から見ると迫力があり、解像度は1024×768ドット、画面アスペクト比はパソコン用で昔から馴染みのある4:3のとなっています。

iPhoneが3.5インチの480×320ドットだということを考えると、解像度では約5倍の精緻さなので美しいのも当然ですね。また、静電式のマルチタッチパネルを搭載しているので、操作レスポンスが良く、追従性に優れ、iPhoneと同様の操作性を実現しています。さらにはLEDバックライトを採用することで、コントラストの高い画像表示を可能とし、動画や静止画なども緻密に表示することができるのです。

大容量バッテリーで長時間使用可能!
iPhoneユーザでiPadを使ったことがある人がすぐに分かるのが、バッテリーが長時間持つことです。大容量のバッテリーを内蔵することで、Wi-Fiを使用しながらインターネット接続を継続した状態でも、最大10時間もの連続使用ができます。

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